Friday, February 21, 2014

JP - 世界を視野に入れて、身近なところで動く

Revolutionには革命、循環、回転という意味がある。
その中には逆読みだけど、loveという字も。
革命も、循環も愛を持ってだね。

この世界には、沢山の幸せと悲しみがある。

様々な問題が解決策を待っている。
様々な国が自由を求めている。
様々な人々が尊厳を取り戻そうとしている。

子どもの頃は、「世界に存在する問題は、私がおばあちゃんになってこの世を去るまでに無くなるんじゃないかしら?」と思っていた。大人になった今、それはちょっとどうかなと思うようになった。人生の酸いや甘いを味わったからかもしれないし、私も含め人間が何度も同じ過ちを繰り返していくことも見てきたからかな。でも、希望は捨てていない。

いつか、私たちは気付きを得て、一つの家族になれる日が来るんじゃないかと思っている。「そんな夢みたいなこと言って」と言われるかもしれないけど、でもそうじゃなかったら、人生の意味って何?それを標(しるべ)として生きていかないなら、何で私たちは生まれてきたの?

世界中に蔓延る(はびこる)悲しいニュースを聞くとき、それらに圧倒される必要はない。情報を得たことで、力に変えていくことという選択肢が私たちにはある。私たちが息をする同じこの星の上で、辛い思いをして一生懸命それらの問題解決をしようとしている兄妹たちがいるということを知ることによって。

その情報によって、私はそれらの問題を起こしている人々と、問題を被っている人々のために祈る。その情報によって、ちゃんと機能している自分の生活を改めて有り難く思う。その情報によって、いつか解決策に微力たりとも貢献できるように、もっと強く、もっと頭良くなりたいと願い、努力できる。

私が直接世界の問題に働きかけることは無理かもしれない。でも、普段の生活を丁寧に生きることはできる。私たちの世界は離れているようで、実は見えないところで緻密に繋がっているような気がする。「ここ」ですることが、地球の反対側に影響を与えることだってあるかもしれない。要は、世界を視野に入れて、身近なところで動くことだと思う。

下に貼付けたビデオは世界に存在する色々な問題の、氷山の一角にすぎない。紹介しようと思った理由は、これらのビデオがこのブログを書くきっかけになったので。英語のものですけど。見られたら、悲観に陥るだけでなく情報を力に変えていこう。私たちは無気力感を越えていかなくてはいけない。世界の兄妹のためにも。未来の子ども達のためにも。私たちにも、きっと何か出来ることがある。

それは、私たちの夢を追うことかもしれない。それは、あのご近所さんと仲良くなることかもしれない。それは、ゴミを拾うことかもしれない。それは、投票をすることかもしれない。それは、私たちが考えていることを、ちゃんと相手に聞いてもらえる形で伝えるスキルに磨きをかけることかもしれない。そして、それは愛している人たちに「愛してるよ」と伝えることかもしれない。


ベネズエラの人々が、市民を大切にしてくれない政府に対して立ち上がった。


これは、チベット人が中国に祖国を奪われた事に対してプロテストをするため、またそのことを世界に知ってもらおうとして自身に火をつけて犠牲になる件の、一番最近の映像かと思われる。今までに100人以上のチベット人がそうやって命を亡くしてきた。


これはアメリカの公共のテレビ局、PBSが作成した福島に関するドキュメンタリーの一部。あの飛行機から水を放ったパイロットの方のお話。私たちはこの目覚めさせてしまった野獣をまだ制御できていません。
私たち人類は、原子力をエネルギー源とするのには「若過ぎる」のだと思います。いつか私たちが真に成長を遂げ、確実に安全な方法で使い、地球に負荷のない方法で廃棄物を処理できる能力を身につけたとき、もしかしたら、もしかしたらその時には可能性があるのかもしれません。でも今現在は、確実にその時点に達していません。そのような状態で使用するというのは、子どもが火遊びをしているようなものだと思います。

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