私の教え子たちの国語のノートを覗いてみたら、今までに学んだ語彙(ボキャブラリー)の絵が見られるでしょう。
いつでも新しいお話を読むときは、そのお話に出てくる語彙を学びます。まずどんな意味なのか推測をして、それから例文を作って、その状況を絵に描いて、(私は子ども達からアイディアをもらってホワイトボードに描きますけど、子ども達には「先生のコピーしてもいいし、自分の絵を描いてもいいからね」と言っています)、その状況を演じて、最後に定義を書きます。
私はこの過程が好きです。
冒険心のある子たちは、今までに学んだ知識を応用してどんな意味を持っているか推測することを楽しみます。
お話を作るのが好きな子たちは、例文を作ることを。
芸術家たちは絵を描くことを。
俳優たちは芝居をすることを。
語学者たちは、みんなの話し合いをまとめて言葉の定義を編み出すことを。
そして私はと言えば、これらの過程を「観客席」から見て楽しみます。
あぁ、教師であることは本当に楽しい。
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