Friday, May 23, 2014

JP - メイ・デー 2014


ハイク小学校の今年のメイ・デーは、5月23日でした。

メイ・デーは様々な国で、春の訪れを祝うお祭りとして開催されています。

ハワイでは、ハワイ特有の「レイ・デー」として、ハワイのチャント(お祈りの言葉)、音楽、踊り、レイ(植物で出来た首飾り)や言語を通して祭ります。

5年生(最上級生)が成すハワイの宮廷の列の前で、子ども達はフラを踊ります。

ハワイアンスタディーの先生である、クプナ・ナンシーさんが、子ども達にフラを教えてくださいました。みんな、がんばって練習していました。(中には休み時間に自発的に練習している子もいました。)


クプナ・ナンシー先生は、なんと2年生の女の子全員に(ごめんね、男の子たちよ)(約45人)、ティーリーフ(千年木)でフラスカートを作ってくださいました。

メイ・デーの前に、ハイクにあるナンシー先生のお家に行って一緒に作りました。私にとって初めてのスカート作りでした。とても楽しかったです。ただ、ナンシー先生ほど器用に出来ず、限られた時間内で私が作れた数は6つほど。残りは全てナンシー先生が作ってくださいました。彼女の優しさに感謝の気持ちでいっぱいでした。


前もって、子ども達にティーリーフを持って来るように頼んでいた。


私も一つ試してみました。


子ども達が本物のティーリーフスカートに包まれている様子は、とても素敵でした。

ナンシー先生は、わざわざメイ・デーの前に学校に来てくださり、女の子たち一人一人と会って、丈を調整して、それぞれのその子の名前を書いてくださりました。本当に至れり尽くせりのサービスをしてくださいました。



クラス全員で(男の子も)、女の子たちにはプルメリアのレイを作りました。


クラス全員で(女の子も)、男の子たちにはティーリーフのレイを作りました。


メイ・デーでは、教え子たちの写真をこれでもかというほど撮りました(笑)。まるでそれが私から彼らへのラブレターであるかのように。彼らのエッセンスを写真に抽出できるようにと。彼らのプライバシー保護のため、ここでそれらの写真を公開することは出来ませんが、どうぞ想像してみてください。素晴らしいティーリーフスカートと、レイたちを着飾り踊る彼らを見て、どれほど心がキューンとしたことか、どれほど私が彼らを誇りに思っていたことか。

彼らが2年生になったばかりの時のことを思い出していました。それからどれほど成長したことか!

上と下の写真は生徒たちが撮ってくれた写真です。毎年必ず何人か、私のカメラで写真を撮りたがる子がいるものです。子供達の笑顔をレイのように、首の周りに、そして心の周りに飾ってこれからの道を進んでいきたいと思います。


ちなみに、私もフラを踊りました。他の先生がたと一緒に。私はメイ・デー以外でフラを踊ったことや(勉強したこと)はありませんが、毎年この経験を楽しませてもらいました。手や指の動き、顔の表情、また体全体の動きを通してメッセージを伝えることは、オディッシィダンスに通じるものがあり、とても興味深かったです。


ある生徒の一人と。

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